おしゃれな表札をマンションにも!選び方やユニット別マンション表札の種類や選び方について
マンション表札の選び方
について。
マンション用の表札には、どのような種類や選び方があるのでしょうか?
今回はマンション用表札についてまとめてみました。
ぜひ最後まで読んで見てください!
※このページでは「マンションの表札」の解説が中心です。
「1軒屋・戸建ての表札」についてはこちらも御覧ください。↓
マンション表札の種類や選び方
マンション用表札の選び方は大きく分けて2つあり、
ひとつは「表札ユニットの種類」による選び方、
もうひとつは「表札素材の種類」による選び方です。
それぞれについての特徴や選ぶときのポイントをご紹介します。
@表札ユニット別・マンション用表札の種類
マンションには表札用のユニットが設置されていることが多く、
表札ユニットの種類によって、表札の選び方も変わってきます。
ユニットのタイプ毎に、表札そのもののサイズが異なるのはもちろん、
文字の見え方や、表札全体の見え方、バランスの良し悪しにも関わってきます。
(画像番号:1)
(参照URL:https://www.hyousatuya.com/mansionhyousatu/index.htm)
マンションにお住まいの方で、これから表札を選ぼうと考えている場合は、
まず表札ユニットのタイプがどのようなものかを確認しましょう。
(1)はめ込みタイプ
表札をユニット内の溝にはめ込んで設置するタイプのユニットで、
表札のお店によっては「差込タイプ」や「すべり込みタイプ」と
呼んでいるお店もあります。
(画像番号:2)
表札のベース部分をユニット上部へ差し込み、
続いてユニット下部へ差し込んで設置する、というタイプです。
(画像番号:3)
表札購入時のサイズの確認方法は図の通りです。
購入する表札本体のサイズの他に、表札ユニットの上下の寸法も
必要になりますので覚えておきましょう。
(2)スライドタイプ
名前通り、表札を横からスライドして差し込むタイプのユニットです。
サイズの確認方法は、はめ込みタイプと同様で
表札ユニット上下の表札本体が隠れる部分を確認します。
(画像番号:4)
(3)マグネットタイプ
マグネットタイプのユニットはさらに2パターンに分かれます。
ひとつは表札ユニットがマグネットを利用できる金属製であるもの、
もうひとつは、表札ユニットそのものにマグネットがついているものです。
(画像番号:5)
前者は、表札本体の設置面にマグネットを付けることで
表札ユニットに磁力でぺたっと付けるだけなので簡単に取り付けできます。
後者の場合は、マグネットに付くステンレスプレートでできた表札が利用されています。
(画像番号:6)
表札に使われるマグネットには2種類あります。
ひとつはネオジウム磁石というもので、現在世の中に存在している磁石の中で
最高の磁力をもつマグネットです。
磁力は強いものの、形状の特性から2〜3oの厚みが出てしまいます。
もうひとつはマグネットシートです。
こちらは薄くて平たいゴム状のマグネットです。
磁力はネオジウム磁石よりやや劣ります。
どちらのマグネットの場合でも、表札の取り付けはとても簡単ですが、
横からの衝撃により表札がずれたり落ちたりという可能性がありますので
人や物がぶつかる場所への取り付けは避けましょう。
A素材別・マンション用表札の種類
マンション用表札の素材は様々な種類がありますが、
一般的に多く利用されているのは主に3種類です。
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
(1)ステンレス表札
(画像番号:7)
マンション用表札で最も多く使われているのがステンレスです。
マンション用表札では、表札ユニットに取り付けしない場合、
接着剤と両面テープの併用により取り付けするという方法が一般的です。
そのため「錆びにくくて軽い、傷つきにくく長持ち」という特徴があるステンレスは
マンション用表札の素材として人気があります。
(2)アクリル表札
(画像番号:8)
マンション用表札でステンレスに続いて多いのが、アクリル表札です。
アクリル表札の場合、アクリルのみではなく土台となるステンレスプレートと
セットで販売・製造されていることがほとんどです。
取り付けは土台のステンレスプレートを表札ユニットに設置する方法、
接着剤と両面テープを併用して取り付ける方法、
またはマグネットでの取り付けとなります。
(3)ガラス表札
(画像番号:9)
マンション用のガラス表札は、アクリル表札同様、
土台となるステンレスプレートとセットでの販売・製造となっています。
取り付け方法についても前述と同様です。
(画像番号:10)
ガラス表札の場合、ガラスの重量があるため取り付け後に
重さで落下してしまわないよう十分な注意が必要です。
どの素材の表札においても共通する注意点ですが、
接着剤と両面テープの併用で設置する場合、
必ず屋外用の強力タイプの接着剤と両面テープを使いましょう。
また、取り付け直後は養生テープなどで補強し、
接着面がきちんと固まるまで時間をかけて様子を見ます。
取り付け後、しっかりと接着面が固定していることを確認してから
養生テープを外すようにしてください。
(画像番号:11)
(画像番号:12)
お店によっては専用の両面テープや接着剤を同梱してくれたり、
販売してくれたりするサービスを扱っているところもあります。
表札取り付けの際にどんな接着剤を使ったら良いか分からない、
という方は積極的にこれらのサービスを利用しましょう。